太田母斑(青あざ)

※新宿・大宮・名古屋院のみの施術となります

太田母斑とは顔の青アザのことで通常、顔の左右のどちらかに出現する青みがかった黒色~茶色のアザのことです。しばしばシミと間違えられますが、通常のシミより色の原因が皮膚の深いところにあり、そのために少し青みがかった色になります。おでこ・まぶた・頬に多く、つづいて鼻、小鼻、まれに耳にもみられることもあります。


太田母斑は生まれた直後にはありませんが、多くは生後1年以内または思春期に出現します。乳幼児期にシミが生じた患者さんでは10歳代後半になって拡大あるいは色調が濃くなります。

まれに太田母斑には両側性のものがあり、「遅発性両側性太田母斑様色素斑」と呼ばれています。特に中年以降に生ずる両側性のシミの場合は「遅発性両側性太田母斑様色素斑」を疑う必要があります。実は、目の下のクマも軽い太田母斑であることがあります。

治療方針

通常のシミより皮膚の深いところ(真皮)にシミの色(メラニン)をつくる色素細胞(メラノサイト)があることが太田母斑の原因なので、高出力なレーザーを非常な短時間(1/10,000,000 ~ 1/100,000,000  秒)で照射できる「Qスイッチ・レーザー」を使用します。これにより表皮細胞・正常な色素細胞・真皮を傷つけずに、太田母斑の異常な色素細胞のみを治療することが可能となります。


レーザー照射により真皮のメラニンは破壊され、茶色の薄いカサブタができます。カサブタが1週間ほどで剥がれたあとは、破壊されたメラニンが体に吸収されていくので色は徐々に薄くなります。破壊されたメラニンが吸収される時間を考慮して3~4ヶ月の間隔をあけてレーザー治療を行います。下の図のような計画でレーザー治療を行います。

  • 治療は1回のレーザー照射では不十分で、3~4ヶ月おきに3回以上の治療が必要です。
  • 照射部位が小さいときは、レーザー照射時の痛みが軽度(ゴムではじかれるような痛み)なので麻酔は必要としませんが、ある程度の大きさでは痛みを和らげる目的で部分麻酔を使用します。
  • レーザーによる副作用はなく、レーザー照射部に傷がのこることもありません。

料金

太田母斑、異常性蒙古斑、外傷性刺青のレーザー治療は保険適応です。