婦人科形成

意外に多くの女性が悩んでいる性器の悩み。当院にも10代から80代までと幅広い層の患者様が訪れます。相談内容はさまざまですが、どれも個人的に重大問題といえる内容なので診察、カウンセリングには特にデリケートに行い、プライバシーは厳守いたします。 ※手術当日の服装は、きつめのGパンなど患部を刺激するものはお避けください。また、手術した部分を保護するため、ナプキンをご用意ください。

よく患者様から受ける質問の中に「小陰唇はどのくらいの大きさが標準ですか」というものがあります。もちろん個人差があるのですが、日本人の小陰唇の幅は、1～1.5センチくらいが標準かと思われます。大きすぎるかどうかは、裸で鏡の前に直立の姿勢で立ってみた時に、大陰唇から小陰唇がやや見える程度ならば、正常の大きさです。大きくはみ出していたり、垂れ下がっているような場合は、大きすぎるといえます。生まれつきそうである方や、出産などで小陰唇に損傷を受け、左右がアンバランスになる場合もあります。小陰唇が大きすぎると、下着などに触れて痛かったり、自転車に乗ったりスポーツを長時間プレーすると痛いという悩みがよく聞かれますし、セックスの時に邪魔になるのは深刻な悩みです。また小陰唇の色が黒ずんでいる場合もこのような悩みは1回の手術で解決してしまいます。

手術について

部分麻酔を使用し、小陰唇の余分な部分を切り除きます。また、この手術は小陰唇の肥大の他にも黒ずみでお悩みの方にも有効です。外科的処置では色を薄くすることはできませんが、小陰唇縮小の手術によってその黒ずんだ部分を切り除き解消できます。手術時間は約30分で日帰りで受けられます。小陰唇は粘膜であるためキズの治りが早く、跡もキレイになります。ただし、縫合の跡がつきやすい箇所ですので、抜糸は術後早めの5日目ぐらいに行います。シャワーは翌日、入浴は5～7日後から可能です。遠方の方など場合によっては通院なしで行えますのでご相談下さい。また、性生活は1ヶ月後からなら安心です。

アンダーヘアーの植毛

薄くなってしまったアンダーヘアーには、自毛による医療植毛で治療することができます。残存する 後頭部や側頭部の毛髪を気になる箇所に移植することで、植毛後の毛は抜けても生え育ち、以前と変わりなく自然な状態になります。また医療植毛は年齢や部位に関係なく、移植前の毛根の性質を引き継ぎますので、一生定着します。

膣縮小

出産や筋肉の老化により膣の中が広がってしまった方に有効な手術です。局所麻酔を使用し、膣の緩んでいる粘膜と膣の中の筋肉を縫縮し膣を縮小します。手術時間は約60分で抜糸を2～3週間後に行います。
※未婚の方や今後出産をご希望の方がこの手術を受けた場合、帝王切開になってしまう可能性があるので出産が済んだ方に限ります。

クリトリス(陰核)の包茎 / クリトリスが大きい

クリトリスに皮が被さっているクリトリス包茎を解消します。手術時間は15分程度で局所麻酔をし余分な皮を切除するだけです。シャワーは術後3～4日後、性交渉は1ヶ月ぐらい控えて下さい。

処女膜再生

局所麻酔をして粘膜ヒダを縫い閉じます。施術時間は約10分でその後の通院は必要ありません。また性行為は約1ヶ月後から可能です。

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